2014/10/12

ショウゲンジのキムチ和え

今年は松茸を採りすぎてしまい、粗略な扱いを受け 適当に収穫してしまった
ショウゲンジである。
味に癖が無く何にでもある万能きのこでとても優秀なのだが、
松茸を先に食すことが多いので、ショウゲンジはいつも茹でた後
塩漬けか冷凍保存し、来るべく将来?の為に取っておくのが常である。
今回も一部は冷凍して残りはタッパーで水に浸けて保存していた。
こうしておけば数日間は冷蔵庫で保存できる。
その間にショウゲンジパスタや炊き込み御飯やきのこうどん等を
作って消費すれば良いのだが、パスタはアンズタケで昨日食べたばかりだし、
それ以外はやはり松茸が幅を利かせていたし。
キムチ漬けが得意な韓国人の知り合いに大根の葉っぱを使うヨルムキムチを
応用した即席キムチ和えを伝授してもらい作ったのがこのショウゲンジの
キムチ和えである。
今回はじめて作ったのだが正直かなり美味しい。
日持ちもするし何より手軽に作れるのが良い。
何を入れても良いのだが、今回は葉が付いた大根と人参、ニラを使った。
まずは人参、大根を食べやすく短冊に刻み、葉のほうも細かく刻み、
塩揉みしてしんなりさせる。
その間に
大きなショウゲンジは食べやすいように小さく刻み、塩揉みの野菜と
和える。
野菜が柔らかくなったら流水で塩抜きし、固く搾って余計な水気を取る。
塩加減はわずかに塩が効いているかな程度で十分で塩辛いとあまり
良くない。
キムチ和えと言ったが即席和えではコチュジャンを使う。
コチュジャンはわずかな量でも濃厚なのと味見した時に唐辛子が
少ないかなと思っても後から辛さが追いかけてくるから程々が良いだろう。
キムチ一色になるほどではコチュジャンは入れ過ぎで全体に唐辛子が
まわればそれで良い。
本来のキムチ漬けではイカやエビ等を使うがアミノ酸の代用として
しょう油を少し入れれば良い。
そしてさらにごま油も適量入れて和えて適当な容器に入れて
冷蔵庫で保存する。
これで和えたその時から数日間楽しめる。

辛いのが苦手な人には難しいがコチュジャンは若干甘味があるので、
量を控えて作るなりして工夫すれば良いだろう。

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